ryoの朗らか日記

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【雑記】ミッションステートメント

はじめに

こんにちは。ryoです。

この間ついに「7つの習慣」を読みました。 大学院卒業直後に購入しましたが、読んでいると眠くなってくるため3年くらい放置していましたが、2023年11月くらいに再チャレンジしてやっと読了です。 社会人経験が少しずつ増えてきた事と結婚したことが影響しているのか以前読んだ時よりも色々納得できる部分が増えた気がして、思いの外すんなり読むことが出来ました。

7つの習慣」の読書感想はここでは詳しくは述べませんが、他の様々な自己啓発本に記載されている内容の最も源流となる7つの本質が一冊に体系的にまとまった本だなと感じました。さすが自己啓発本の代表格といった感じで他の自己啓発本で言っていることはこーゆーことだったのかと点と点がつながることが多くあり、読んで良かったです。

さてこの記事ではその「7つの習慣」の中に記載のある個人のミッションステートメントを人並みですが色々考えてみたので、記事として共有したいと思います。本来であればこのミッションステートメントは心のうちに秘めておくものという考えもあると思うのですが、他の方のミッションステートメント検討の段階で参考にして頂いたり、自分を律するためにも記事として公開する選択をしました。

説教じみているところもあり、我ながら「何様?」と思いながらこの記事を執筆したので、ほどほどにご覧ください。

そもそもミッションステートメントとは?

7つの習慣」には以下のように記載されています。

ミッション・ステートメントとは、信条あるいは理念を表明したものである。個人のミッション・ステートメントには、どのような人間になりたいのか(人格)、何をしたいのか(貢献、功績)、そしてそれらの土台となる価値観と原則を書く。(『完訳 7つの習慣』P131)

ここからは僕自身の解釈ですが、ミッションステートメントとは「いかなる時も心の拠り所となる自分の軸」であると思っています。これがあると人生におけるあらゆる判断場面において判断に困った際に、ミッションステートメントを判断基準として物事に優先順位をつけて「決断」することができるようになると思います。 また就活などで度々聞かれる「就活の軸」も突き詰めて考えればミッションステートメントにつながる(ミッションステートメントの一部である)とも言えると思います。

ryoのミッションステートメント

早速ですがryoのミッションステートメントとして以下を設定しました。

「人の人生の役に立ちながら、さらに楽しさやワクワク、驚き、笑顔をもたらし続けること」

偉そうなこと書いてしまいました。

ただ、今までの人生を振り返ったときに自分が嬉しい時って「誰かの役に立った時や誰かがいい意味で驚いて笑ってくれた時」だなという思いがあったので、正直にこれにしました。 もしミッションステートメントをどう見つければ良いか悩んでいる方は自分が嬉しい時ってどんな時かなって考えることがヒントになるのではないかと思います。

ミッションを果たすために

また「ミッションステートメントをどのように実現していくか。」ということも考えてみました。 結果、このミッションを果たすために以下の①〜⑥が必要であるという考えに至りました。

①(このミッションを果たすために)私は健康でいる。

→健康でいなければ自分も他人も笑顔にできないと考えました。 全ての土台は健康なので、健康に気をつけた生活習慣、食事、運動を意識していかなければいけないと思っています。

②(このミッションを果たすために)私は誠実でいる。

→①の健康は身体的な健康を示しているのですが、対して精神的な健康は②の誠実でいることだと思います。 誠実でいるとは具体的な例としては「約束を守る、本音で話す、約束を守れなかった場合にはすぐに謝罪する」などがあります。 自分が誠実でいれば、相手は安心してくれます。

補足ですが、個人的には誠実というのは人との関わりの中では一番重要なキーワードだと思っています。 ここで言う誠実というのは他人はもちろん、自分に対してもです。 「他人だけではなく自分との約束(時間や期限、ルール等)をどれだけ守ったか、自分に対してどれだけ正直でいられたか」が他人に対してのコミュニケーションに反映され、ひいては仕事やコミュニケーションの良し悪しに直結すると思います。 またまた偉そうなことを書いてしまいました。僕もまだまだですが、他人にも自分にも誠実な人間になりたいなと思っています。

③(このミッションを果たすために)私は相手を理解し、助ける。

→相手を理解すれば相手が何を望んでいるか知ることが出来ます。その相手が望んでいることが運よく自分がして上げられることであれば相手の役に立ったり、助けたりすることが出来ます。 また、現職でプロジェクトマネージャーを担当した時に痛感しましたが、よほどの天才でない限り一人でできることはたかが知れているんですよね。その中で大きなワクワクや驚きを作り上げるためにはチームとして複数人が協力し合うことが結局重要で、そのためには複数人が協力し合うにはまずお互い(相手)の主張を徹底的に理解することが第一歩だと思っています。

④(このミッションを果たすために)私は良いものを知る。

→良いものと書きましたが、これは目標となる人やモノを指しています。つまりはベンチマークを決めるということです。これは前述の③、後述の⑤に関わるのですが、僕が生きていく上で僕のミッションを果たしていくためには僕が相手にしてあげられることを増やすこと(日々の努力)が重要だと思います。そのためにはどこに向かって努力をしていくかを決めなければいけません。その目指すべき場所を決めるためには常に僕自身が良いものを知っていなければいけないと思ったので、④にはこれを設定しました。

ちなみに妻にはこの④を言い訳にして少し良いモノを買わせてもらったり、旅行の際には少し良いホテルを選んだりしているので、設定して良かったなと思っています。笑

⑤(このミッションを果たすために)私は努力を継続する。

→これはそのままです。

⑥(このミッションを果たすために)私は誰よりも楽しく幸せでいる。

→これもそのままですね。僕自身が楽しく幸せでいなければ誰も楽しく幸せに出来ないと思うので、自分の居心地が良くない状況に対して、少しでも楽しく幸せでいられる方法があるなら良くも悪くも現状のまま我慢するのではなく色々試してみることが重要かなと思っています。(もちろん頑張らなければならないここぞの場面では頑張らないといけませんが、、、)

終わりに

いかがでしたでしょうか?

ミッションステートメントを定めたからといって何かに対してすぐに劇的に効果があるわけではないですが、「心の拠り所となる自分の軸」としてないよりは絶対あった方がいいと思っています。

7つの習慣」にはミッションステートメントは何を書いてもどんな形式でも問題ないと書いています。僕の場合はひとまずは文章だけでミッションステートメントを記載しましたが、今後もしかしたら定期的にメンテナンスしていく中で形式や内容が変わっていくかも知れません。

この記事が少しでも皆さんのミッションステートメントを見つけるためのお役に立てたなら幸いです。

ご覧いただきありがとうございました。